はじめに
LogitechがiFixitと提携という話があったりしますが、たまにはブログを更新しようと思ったので分解と修理ネタです
ロジクールのワイヤレスマウスM325のチルトというのかな、戻ると進むが動かなくなりました
他のPCに接続しても同じ症状なので、ハード側の問題だと判断しました
この機種の修理記事はたくさんあるので、私が適当に書いても影響ないので安心して駄文が書けます
注意
修理はケガや火災等の危険があり、メーカー保証も無くなりますので、個人の修理を推奨しません
新品を買い直したほうが安全ですし、メーカーさんもお店も喜びます
この記事は、修理慣れした方には隠しネジやツメの確認用、そうでない方は無駄知識用です
分解と修理
電池ボックスのシールの下のどこかに小ネジが隠れているので外します
シールを剥がすのが面倒なので破っています
マウス内部のボタン側に差し込むような爪があるので、後方を持ち上げてから斜めに引き抜きます
ホイールのマウンターを外します
次に電池ボックスからプラス端子を抜き、左ボタンのマイクロスイッチ傍の爪(矢印)を開きながらマイナス端子と基板を取り外します
マウンターの下には進むボタン、戻るボタン、その後ろにミドルボタン用のタクトスイッチがあります
写真では判り難いですが、タクトスイッチの金属が沈み高さが変わったためボタンが押せなくなったようです
よく中ボタンも壊すので、3Dモデルの視点を動かす時など押下が強すぎるのかもしれません
タクトスイッチは一般的な6mm角のスルーホールで、1個10円くらいで入手できます
ストックがいっぱいあるので交換します
上はスイッチを取り外した基板を裏から見たものです
複数の足を持つ部品を取り外す技術か道具が必要です
ランド(銅箔部分)を破損すると面倒になります
逆の手順で組みなおせば修理完了です
基板を戻す際に電源スイッチのキャップ(?)を忘れないように
スライドスイッチが外側の時にoffです
おまけ写真
白色の タクトスイッチに交換しました
ミドルボタンの不調の時も同様に直せます
ピンボケしてますが、金属部分が沈んだタクトスイッチです
この製品はフォトインタラプタを使用しているので、ホイールのスクロールが飛ぶ、カクつく場合はホイールの格子を掃除すれば改善することがあります
別機種のM235はグリスっぽいもので格子の穴が塞がることがありました
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